山猫さんのTW冒険記

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zoom RSS ジョシュアの誕生日(下) 『幕が開けるその前に』 (上)を読んでから見てね

<<   作成日時 : 2009/04/09 03:07  

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画像突如ジョシュアの前に現れた変態メガネ!
ヤツの通った後にはぺんぺん草ひとつ生えない!!
防御力すら低下させるその毒舌に翻弄されるジョシュア!
TW最高のイケメンはなすすべもなくやられてしまうのか!?
皆のアイドル、ジョシュアの運命やいかに!!!

なんて話じゃないよ







画像ナレーションにかこつけて、人を罵倒するんじゃねぇー!!
しかも嘘ばっかり並べやがって!

お前、なんだか性格悪くなってねえか?!
なんに影響されたたら、そうなるんだよ?!










画像ふふ 僕のベンヤさんに悪さした罰さ
全く、君ってやつは本当にどうしようもない変態エロメガネなんだから












画像僕の・・・?
お前、実態のない女に目を向けるようになっていたのか
”次元”を超えた愛情に目覚めていたとは・・・
ジョー お前はもう遠くへ行ってしまったのだな・・・









画像
何を言ってるのかよく分からないけど、彼女は僕の行動の岐路にいつも現れる子なんだ
僕にしか見えないと思っていたから、僕のっていったんだけど?











画像なんだ、そういうことか
てっきり”大幅に”女の趣味が変わったのかと思ったぜ













画像女性の趣味・・・?
そういえば、マッ君は昔聞いた好みの女性には会えたの?












画像はあ??
俺はそんなこと語った覚えないぞ???!!!













画像君が話さなくてもちゃんと聞いていたよ!
ほら、僕らが始めて釣りに行った日だよ

思い出したかい?













☆ ☆ ☆ ジョシュアの回想 ☆ ☆ ☆     



それは僕らが知り合ってすぐの時だった
彼が僕をまだ貴族の子供だとは気づいていない時だ
待っていれば誰かが何かをしてくれる、
それが当然だと思っていた僕には食事が出てこないことが不思議に思えていた
そんな時だった

ジョシュア:ちょっとお腹がすいてきたなぁ
       何か出てこないの?

マキシ:はぁ!? まだ3時だぞ?
     こんな時間に飯食ってるやつなんていねぇぞ!?

     ・・・そっか、お前もまだ何も食ってねぇんだな
     おいジョシュア・・・ 呼びづれぇから、ジョーでいいな!?
     晩飯捕まえに行くぞ!             
               
ジョシュア:ええ?僕釣りなんてしたことないよ・・・
       道具だってないし、僕はここにいるよぅ

マキシ:バカかお前は!! 待ってても誰も何もしてくれねぇんだよ!!
     お前今までよくそれで生きてこれたな!?
     釣りの仕方が分からねえなら俺が教えてやる!
     いいからとっとと付いて来い!!

ジョシュア:ジョー?! 僕そんな風に呼ばれたことないよ
       なら、僕は君の事、マッ君って読んでいい?

マキシ;勝手にしろ!

そして彼はどこからともなく調達してきた釣具を設置して、僕に簡単に釣りのやり方を教えてくれた

マキシ:ここからじゃちょっとポイントまで遠いからな
     助っ人を呼ぶとしようか
     来い!シルフ!!


自分と同年代の子供が精霊を呼び出せるなんて思っても見なかった
あの時は本当にびっくりしたものだった
そして


マキシ:よう シルフ! いつものように風で仕掛けを飛ばしてくれよ

シルフ:嫌
     いつもいつも勝手に呼び出しては、やれ足を早くしろだの、回避率を上げろだの言っちゃって!
     私、便利屋じゃないのよ!
     マキシミンは私のこと、一体どう思ってるの?!
     答えによっては、隣のかわいい子に乗り換えてやるんだから!

マキシ:おいおい、俺たちはいつも一緒だろ?
     一歩町から外に出れば、お前と一緒にいないことのほうが珍しいくらいだぜ!?
     お前は俺のパートナーだよ

シルフ:本当? 本当にそう思ってくれてるの?
     私知ってるのよ マキシミンの好み・・・
     なら、”黒髪のショートカット、すらっとした体系で足がきれい、
     その上自分のことを『僕』っていう女の子”より私のほうが上だって言ってよ!

マキシ:な 何故それを・・・!!

ジョシュア:せまっ!! マッ君 ストライクゾーン狭すぎ!!!!!

マキシ:何ぃ! ならお前はどうだっていうんだよ!!?

ジョシュア:ええ?! そっ そうだね・・・
       きれいな金髪に、優しくも意思のこもった青い瞳で、
       ええと”とても女性らしい体型”をしてる人!
       後、僕と同じ境遇の人だといいなぁ

マキシ:ボン!キュッ!パーン! なブロンド姉ちゃんが趣味だとーーーー!
     このエロガキ! 一体どこを見てやがる! 
     太ももだろうがぁ!!!

ジョシュア:なんだって小さいより大きい方がいいに決まってるじゃないか!!
       このわからずやーー!!

シルフ:ちょっと 二人とも喧嘩はよしなさいよ
     ・・・ 
     全く、男って本当にバカなんだから・・・

    

思えば、何かを真剣にぶつけ合ったのって、あれが初めてだった気がするな
まあ誰だって熱くなるよね、こういうことに関しては
本音で誰かと言い合うなんて初めてのことだったけど、本音を語ることを繰り返していくうちに僕らは友達になっていたんだなって思う


マキシ:動いたら余計腹が減ってきたな
     さっさと釣って帰らねえと、そろそろやばい

ジョシュア:そうだね、シルフちゃん帰っちゃったけど、
     最初に教えてもらった手順でやればいいのかな?


そして僕らは釣りを始めると、すぐにあたりがきたんだったな
僕だけ


ジョシュア:結構釣れるもんだね! 僕、釣り好きになったかも!!
       ビギナーズラックなんだろうけど、新しいことを始めてみるのっていいね!
       マッ君が教えてくれなかったら、とても出来なかったよ!
       今度は僕が何か探してこないといけないね♪

マキシ:うるさい、魚が逃げるだろうが!

ジョシュア:まあまあ、落ち着いて
       そのうちマッ君にもでかいあたりが来るさ

マキシ:くそっ!余裕かましやがって・・・
     俺の本気を見せてやる
     うおおおおおーーーー!

画像キャァアッチ! 














画像&リリース!!












ジョシュア:えーーー!?
       た 助けなくていいの?!
       あ あっ あぁぁ〜
       流れて行っちゃった・・・

マキシ:雑魚は釣れても放流するのが釣りのルールだ
     覚えておけよ
     さて魚も集まったことだし、帰るか
   
ジョシュア:えええ?! どう見ても人だったけど・・・

マキシ:俺の勘が放流しておけって言ってるんだよ!
     さあ、帰るぞ!


確かにあの頃の子供2人じゃ大人を引き上げるのなんて無理だったし、
しょうがないと言えば、しょうがないんだけどね
でもあの人大丈夫だったろうか
脳が無酸素状態になると記憶障害が起きたりするらしいけど・・・
女性を見ればすぐに声をかけてしまうほどに回復していることを願うばかりだな



画像どう?思い出した??













画像お前がとんだエロガキだったことしか覚えてねえな












画像何を言ってるのさ
僕はいたって健全だよ?
僕よりマッ君のほうがずっとアレでソレだと思うけど・・・・











画像ほほぅ
俺よりお前のほうが健全とか言うか・・・
ならあの時のことは一体どうだったのかなぁ・・?














画像えええ?
何かあったっけ・・・・















☆ ☆ ☆ マキシの回想 ☆ ☆ ☆

そういやあれは俺らが知り合ってしばらくしたときのことだったな
自分から行動を起こそうをしなかった、あいつから提案されるのが初めてだったせいか覚えてることだ



ジョシュア:ねぇ マッ君 今度は僕が何かを伝える番だと思うんだ
       ちょっと試してみたいことがあるんだけど、一緒にどう?
       不確かなことなんだけど、試してみる価値は十分にあるんじゃない!?

マキシミン:おいおい ジョー・・・
       どうしたんだよ、落ち着けって

ジョシュア:この写真に写っていることの真偽を確かめてみたいんだ
       マッ君もきっと興味を持ってくれると思うよ!

マキシミン:はぁ?・・・・
       ・・・・・
       ・・・
       この写真、画像は荒いが確かめるだけの価値はあるかもしれないな・・・
       しょうがねぇ 付き合ってやるか


そして数日後、俺は出発地点で待ちぼうけをくらっていた


ジョシュア:お待たせ、マッ君!

マキシミン:遅せえんだよ! って、随分重装備だな・・・
       ある意味、お前男だよ・・・

ジョシュア:何を言っているんだ マッ君!
       これくらい当然だろう・・・?!


そして俺らは歩き出す
水やら食料やら用意がいいのはいいことだが、あの時はあいつの意気込みにびっくりしたもんだ
まあ、あいつから俺に何かをしようなんて言ってきたのは初めてだったから、
失敗するまいと思っていたんだろうと思うけどな


ジョシュア:はぁはぁ・・・ 流石にきついね

マキシミン:はぁはぁ・・・ 当然だろう なにせ 秘境だからな・・・
       そろそろ目的地が遠めに見えてきてもいいはずなんだが・・・

ジョシュア:はっ!(ごそごそ・・)
       あれだよ!マッ君!!

マキシミン:お前、その双眼鏡どこから出したんだよ・・・
       ・・・・ふむ
       情報の確度は高かったようだな・・・
       ここからはさらにきつい道のりだ
       なんとしても目的地にたどり着くぞ!


正直俺もちょっとは興味のあることとだったし、ここまできたら行ってやろうと思う気持ちもあった
まあ、大人の足ならほんのすぐの場所ではあったわけだが、
ガキの視線では遠くにに見える目的地にたどり着くには、ガキンチョ二人にちょいときつかった訳だ


ジョシュア:・・・もう僕はだめだ
       マッ君だけでも先に行って・・・
       僕は後で追いつくから・・・

マキシミン:何を言っているんだジョー!
       俺たちは2人で到達すると約束したじゃないか!!
       俺が付いている!くじけるな!!

ジョシュア:ごめん、マッ君  もう少しでダメになるところだった 
       こういうときのマッ君の行動力って、引くほどにすごいよね!

マキシミン:俺はお前の装備のほうがよっぽど引くけどな
       まあ、男が一度決めたことは成し遂げる
       ジョー 行くぞ!!


やがて近づく目的地。高まる高揚感に俺たちの疲れも薄らいでいく


ジョシュア:な なんだかもう、すごいドキドキしてきたよ・・・!

マキシ:落ち着けジョー、ゆっくりだ 気取られるなよ・・・!

息を潜め、緊張した面持ちで近づく俺たち
もうもうと立ち込めていく煙の先で俺たちが見たものは・・・!











画像

















マキシ:って、ここ男湯じゃねーかぁああーーー!

ジョシュア:返せ!返せ!5秒前の僕のドキドキを返せーーー!

男:一体君たちは何を言っているんだ・・・?
  こんなところに子供が来るなんて珍しいな
  俺はもう上がるところだったから
  ゆっくりしていくといい

マキシ+ジョシュア:立ち上がるな!そして見せ付けるなーーー!



うまい話には罠がある、正直者はだまされる
巷に流れるよくある話
よもや、それが自分の身に降りかかるとは思っても見なかったもんだ
あんな体験したら、簡単に物事を信用できなくなるのもうなずけるだろう?
まあ、信じようとしたものに裏切られたと感じても生きていけるのは、
ああいう体験があったからなのかもしれないが・・・



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆                  


画像全くとんでもない目にあったもんだ
アレはでかい貸しだぞ!
このエロガキが










画像思い出しちゃったじゃないか!
このバカぁぁあ!
死んで償え!エロメガネぇぇ!!









全くなんてモノ思い出させるんだ、こいつは



画像おい、今咄嗟にかわせなかったらマジで死んでたぞ・・・

第一、あんな高画質な装備を揃えるお前のほうがよっぽどだろうが











画像そんなことより
結局マッ君の野暮用ってなんだったの?












画像2度も同じスルーすんじゃねえ!
ったく 
お前の誕生日だとか言うからな

プレゼントを・・・








画像え? プレゼントを・・!?














画像 もらいに













画像僕の誕生日でしょうがーー!
何しに来てんのーー!!














画像それは冗談半分だが、お前の顔を見に来たってのは本当だよ
なんだかもやもやしてたみてえだけど、
でけえ声出してちょっとはすっきりしたんじゃねえの?









画像なら俺の野暮用も終わりってこったな
お前のでかい声で誰かが駆けつけてくる前にとんずらするぜ



あんま溜め込むなよ ジョー

あばよ!








画像え?どういうこと?
ちょっと待ってよ マッ君!














いきなりやってきて、いきなり去っていく
彼という男はいつもそういう感じだ
確かに今日の出来事は、僕のもやもやしていたものを吹き飛ばしてくれたし、
彼との思い出話も、劇の参考になるものばかりだった
でも、腑に落ちない、何かが足らない
そもそも、彼は本当に何しにきたのだろうか
彼の野暮用が分かれば全てのピースが埋まる気がするのに・・・

そしてそれが分かったのは、自室に帰ってきたその後のことだった

こぎれいな包装ばかりの贈り物の中に、雑ではあるがまるでそれが自分を主張するかのような、
プレゼントが置いてあった
プレゼントカードには『From Max to Joe』の文字

全く本当に素直なヤツじゃないんだから・・・
でも、なんだかんだいいながらも人を気にかけてくれている
そういうやつなんだ

僕はテラスでゆったりとした風に当たりながら、その包装を解いた
出てきたのは、”クローバー”の飾り物
本物じゃないけれど、それは確かな幸せの象徴
これを作っている彼を想像するだけで、思わず笑みがこぼれてしまう
穏やかな陽気の中で、僕はそれを髪の毛へ

べちょっ! 
  
一瞬何が起きたのか分からない
あわてる僕のポケットからマッ君のプレゼントカードが落ちる
その裏面には

『手近なもんでできてっから絶対髪になんてつけるなよ』
『後、ガキの頃の”アレ”の貸しを返してもらうぜ、周りにおいてあったものからな』
『じゃあな、あばよ!』




画像何しやがんだ あのバカァァアア!!!

ふっ ふふ・・
『溜め込むな』だって?
僕がそんなことするわけないじゃないか・・・!

ふふふ・・・・!








思えば、いつも僕にきっかけを与えてくれるやつだった
感情のアップダウン、幸福感と絶望感、そして感謝と殺意
あんなに悩んでいた劇のイメージも完全につかむことが出来た
この劇の主人公を演じられるなら、僕はどんな内容の役でもこなすことができるだろう
彼とは色々あったけど、本当に感謝したいくらいだ
当然感謝だけじゃ足らない 
この”お礼”を舞台に上がる前に返さねばなるまい
たっぷりと利子を付けて・・・!

そう、次の公演の
幕が開けるその前に

”ふふっ 次は外さないよ マッ君・・・!”



画像テラスに一人の男が立っていてた

やさしく流れる風にシルクのような髪がなびく
穏やかに注ぐ日差しもその男の美貌を引き立てていた
男の瞳には殺意の光が輝き、
その髪にはクローバーの形をした
チューインガムが張り付いていた





〜〜おしまい〜〜



いまさら感の漂うジョシュア誕生日ネタを見ていただいた、全ての方
ありがとうございます 
それはそれ、これはこれとして見ていただけると助かります

ジョシュアイベントを見る前にやってみようと思っていたことは
子供ジョシュアの目線で話が進む子供編(前編)と、大人に成長したジョシュアが過去の体験談から成長していくという(後編)に分かれており、結構まじめな話を考えていました
周りの状況に流され、それを見つめることしか出来ない”観客”の役割しか出来なかった子供が、
自分の意思で物事を切り開き、やがて”主役”になっていく、というお話です
結局それはボツになり、極力いい感じに壊す、言い換えると”汚れてもらう”にシフトしました
迷走しまくった挙句、こんな感じになってしまったわけですが、
今見ている人の時間つぶしになってくれれば、これ幸い

クロエのときのほうがまだよく出来たな、とか思いつつ
見てくれてサンクス!
またねー ノシ

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
前編の冒頭はこのオチのためにあったのですね……!
予想の出来ない展開に目が離せず、夢中で見ている間に崖っぷちに立っていて、それに気付かず最後で滑り落ちたような感じです。見事にやられました。
これはマキシミンの誕生日でジョー君の復讐が待っているのでしょうか……などと期待してしまいます。
途中のキャッチ&リリースやマキシミンの狭すぎるストライクゾーンやら、いたるところで楽しませていただきました。やると決めたら最高装備で挑む男前なジョシュアも素敵です。
なんだかんだで、本当にいいコンビですね。
真面目なお話もいいですが、これも楽しくていいと思います!
制作お疲れ様でした。楽しかったです!
Hursa
2009/04/12 15:48
Hursaさん
やっと引越し後に回線がつながりました。コメントが遅れて申し訳ないです。
構成がうまくいかず、1行書くたびに書き直し、何とか形にした感じです。ちゃんと考えてから書かないといけませんね・・・
苦心賛嘆でしたが、マキシ&ジョーは話を作っていて面白いと感じるいいコンビでした。基本マキピンな私ですので、いい経験が出来たと思います。
いつもコメントありがとうございます。そろそろTWに復活する予定ですので、また何かやってみますね。
お互い健闘を・・・!
山猫ヤママヤー
2009/04/23 16:36

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